私が死ぬまでにしたい100のこと

私が死ぬまでにしたいことを紹介しています。 また、達成出来たことは、いつどうやって達成したのかも細かくお伝えしていきます

死ぬまでにしたい100のこと『母になる』①稽留流産の悲しみを乗り越えて

 

みなさんこんにちは。

 

Shoppyです。

 

できるだけ日にちをあけずに更新しようと思っていたのに、

実家に帰省したらリラックスモードに入ってしまい、

前回の記事から時間が空いてしまいました。反省。

 

 

 

 

 

前回の記事では「私の死ぬまでにしたい100のことリスト」を公開しました。

ぜひこちらからチェックしてみてください

        ↓↓↓

「私の死ぬまでにしたい100のこと」 

 

 

 

 

 

今日は、リストで一番最近達成した『母になる』について書きます。

 

 

 

妊娠から現在の育児までを1回にまとまて書くと

すんごーく長くなってしまいそうなので、

 

①流産

②妊娠

②出産

③現在までの育児

 

に分けて書いていきますね。

 

 

 

 

 

少し暗い話になってしまうのですが、題名にも書いた通り、

私は一度稽留流産を経験しています。

 

稽留流産とは、通常の流産とは違い、お腹の中の赤ちゃんが

子宮の中に留まったまま亡くなってしまう状態のことです。

 

亡くなってしまっても自覚症状がなく、悪阻も続くため、

病院のエコーで分かることが多いようです。

 

 

 

私の赤ちゃんの場合もそうでした。

 

体調不良から「もしかしてこれは?!」と、

妊娠検査薬を試したところ見事に陽性反応!

 

さっそく近くの婦人科に行き検査をしてもらいました。

 

無事心拍も確認でき、その後も順調に大きくなっていたので、

役所で母子手帳ももらってきていました。

 

しかし、12週に入る直前の検診で先生から、

 

「赤ちゃんの心拍が確認できない。

 大きい病院を紹介するからそこでもう一度みてもらってほしい」

 

と言われたのです。

 

妊娠してからネットで様々な記事を読んでいたので、

妊娠初期の流産率が高いのは知っていました。

 

でも、まさか自分の赤ちゃんが亡くなっているなんて…

悪阻だってあるし、出血もお腹の痛みもないし…

 

頭が真っ白になり、その時は涙もでませんでした。

 

悲しくも、その日は初めてカバンにマタニティーマークを付けた日だったのですが、

診察が終わってお会計を待っている間にそっと外し、

放心状態のままお家に帰ったのを覚えています。

 

 

 

yuppy(夫)が帰宅してから、

赤ちゃんが亡くなってしまったことを話しました。

二人でたくさんたくさん泣きました。

 

 

 

翌日、紹介してもらった病院で再検査をしてもらいました。

 

yuppyに赤ちゃんだめみたいと話をした時に

「まだ100%なわけじゃないんだから」と言われ、

「期待を持たすようなことを言わないで!」と怒ったのですが、

私自身も、もしかしたら先生が見間違えただけなんじゃ…

と少し期待していました。

 

しかし、やはり赤ちゃんの心拍は確認できず。

 

今後の流れを説明してもらい、手術の日を決めて帰ってきました。

 

 

 

 手術は3日後だったのですが、悪阻はずっとあったので

赤ちゃんが亡くなってしまっているという実感はありませんでした。

 

会社にも妊娠のことは伝えていたので、

事情を説明し、おやすみをいただきました。

 

職場のみんなが、なんて声かけたらいいんだろう

という空気になっているのが辛かったです。

 

 

 

3日後、手術は予定通り行われました。

 

術後の痛みはありましたが、悪阻はなくなっていたので、

その時、本当の意味でいなくなってしまったことを実感しました。

 

 

 

 

 

今回妊娠・流産するまでは、子供を授かるということが

結婚したら当たり前くらいに思っていたんです。

 

 

でも、流産をきっかけに、

 

「なんで子供がほしいのか」

「こともをもつということはどういうことなのか」

 

についてしっかりと考える時間を持つことができました。

 

 

 

生きていると、楽しいことだけじゃなく、

辛く悲しい思いをすることがたくさんありますよね。

 

 

子供のうちは毎日学校に行って勉強しなければいけないし

学校に行ったら自殺したくなるほどいじめられるかもしれない

 

大人になったら食べていくために毎日働かなくてはいけないし

上司やお客さんに毎日のように怒られて辛くて鬱になるかもしれない

 

突然事故や病気になって苦しむかもしれない

 

下手したら、通り魔に刺されて死んでしまうかもしれない

 

 

そんな危険で嫌やことがたくさんあるのに、

ただ「ほしい」というだけで子供をつくるのは

 

無責任なんじゃないのか

親のエゴなんじゃないのか

 

と、真剣に考えました。

 

今思うと考えが少し皮肉れてますね…笑

 

この時は、流産したのはその子にとって良かった

というふうに思いたかっただけかもしれません。

 

 

 

考えに考えて、私は1つの結論にたどり着きました。

 

 

 

その結論と、②妊娠については次回の記事に書きます。